お店のハンバーグって、なんであんなに肉汁たっぷりで、ふわっふわっで美味しいんでしょうかね。
自宅で作ると、肉汁が出ないのはもちろん、ハンバーグがカッチカチ…。
おまけにハンバーグにひびが入って、ポロポロと崩れだす始末…。
う~ん、やっぱり自宅では、簡単に美味しいハンバーグは作れないんですかね…。
はい。
2019年10月17日放送の『くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』でやっていました、自宅での美味しいハンバーグの作り方。
しかも、これと言って特別なこと、難しいことは何もなく、メチャクチャ簡単でした。
きっとあなたも思わず試してみたくなるはず!?
ということで今回は、2019年10月17日に放送された『くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』。
肉汁たっぷりの美味しいハンバーグを、自宅で簡単に作る方法について。
そして、ハンバーグがひび割れしない、ちょっとした焼き方のコツについてもご紹介していきます。
目次
肉汁たっぷりのハンバーグの作り方って?【ハナタカ】
ハンバーグの美味しさのポイントは、肉汁と言っても過言ではありません。
では、その肉汁たっぷりにするにはどうすればいいかと言うと…
『ボウルでお肉をこねる時に、氷入れてこねる』
もしくは、
『冷水で手の温度を下げてこねる』
です。
お肉は、こねるときの手の温度だけでも肉汁が溶け出してしまうんです。
そのため、”氷を入れる”、”冷水で手の温度を下げる”ことによって、肉汁が溶け出してしまうことを防ぐことが出来るんですね。
しか~し!
お肉をそのままこねるだけでも冷たいのに、更に氷を入れるとか、手を冷やすとか、これ、ちょっとした苦行ですよね。
はい。
専門店では、氷を使わずに肉汁をしっかりと閉じ込めているんです。
その方法というのが…
つなぎにお麩を使うです。
家でハンバーグを作る場合、一般的には、つなぎにパン粉を使いますよね。
そうではなく、パン粉の代わりにお麩を使うことで、肉汁たっぷりでジューシーなハンバーグになるんだそうです。
お麩は、パン粉に比べ、吸水力が1.5倍~2倍あるため、よりジューシーで、よりふわっふわっなハンバーグになります。
でも、お麩をそのままミンチ(お肉)と混ぜるのではありません。
まずお麩を、おろし金で下ろし、パン粉のように粉状にします。
そして、そこへ適量の牛乳を混ぜるとある程度固まってきます。
それを、パン粉の代わりにハンバーグのボウルの中に入れて一緒に混ぜるんですね。
ちなみにお麩は、パン粉と同じで、元は小麦粉から出来ているので、ハンバーグの味に違いはありません。
つなぎにお麩を使う。
たったこれだけで、肉汁たっぷりで、ジューシーなハンバーグを作ることが出来ちゃいますよ。
ハンバーグがひび割れしない焼き方とは
肉汁たっぷりなハンバーグが作れたところで、お次はひび割れをしない、きれいな焼き方についてです。
ハンバーグを作ったことがある人はわかると思うんですが、中の空気を抜いてひび割れを防ぐため、ミンチ(お肉)をパンパンとキャッチボールしていません?
実はそれ、意味がないんだそうです( ̄□ ̄;
私も聞いた時、「えっ!?」って感じでしたよ。
空気抜きは大切ですが、ボウルでよく混ぜる、よくこねれば、中の空気は普通に抜けるんだそうです。
そのため、パンパンとキャッチボールはせず、焼く時に割れないように、形を整えるだけで十分なんだそうです。
あと、ハンバーグの形を整える時、焼いて膨らんだ時に亀裂が入って割れるのを防ぐため、真ん中に穴を作る、真ん中をへこませますよね。
でもこれ、専門店ではくぼみを作っていないんだそうです。
理由としては、
「くぼみを作らないことにより、ふっくらとした厚みのある、よりジューシーなハンバーグを作ることが出来るから」
ということなんだそうですが、
「いやいや、それじゃ膨らんだ時に割れちゃうじゃん」
って思いますよね。
ここにも、専門店、プロの技、秘密がありました。
その技、秘密というのが…
おもて面を2度焼きしているということです。
表面を焼いて、亀裂が入る前にひっくり返し、割れそうな部分にもう1度火を加えることで亀裂を防いでいるんだそうです。
更に!
プロは、焦げないハンバーグを作るため、焼く前に、ハンバーグに小麦粉まぶしているんだそうです。
小麦粉は、熱と水分が加わると粘り気が出てくるため、それがハンバーグにコーティングされるので焦げない(焦げにくい)んだそうです。
また、小麦粉をまぶすと、コゲ防止だけではなく、先程同様、ひび割れ、亀裂の防止にもなるんだそうです。
あとおまけにもう一つ。
ハンバーグが焼けたかどうか、その焼き加減を調べる方法です。
肉汁たっぷり、ひび割れがなくても、生焼けだったら元も子もありませんからね。
ハンバーグの焼き加減を調べる方法ですが、ハンバーグの表面を箸で軽く押した時に出る、肉汁の色を見るです。
肉汁が透明だった場合、中まで火が通っている証拠です。
肉汁が赤い場合は、まだ中まで火が通っていない証拠になります。
よく竹串で刺したりするのを見ますが、それだとハンバーグに穴をあけてしまいます。
すると、その穴から肉汁、旨みが出続けてしまうので、竹串で刺すのではなく、箸で軽く押し当てるぐらいにしてくださいね。
まとめ
ちょっと、肉汁たっぷりの美味しいハンバーグの作り方のコツをまとめますと
①つなぎにお麩を使う
お麩をおろし金で下ろし、パン粉のように粉状にする。
そこへ適量の牛乳を混ぜ、ある程度固まったら、それをパン粉の代わりにハンバーグのボウルの中に入れて一緒に混ぜる。
②焼く前のハンバーグに小麦粉まぶす
③おもて面を2度焼きする
表面を焼く→裏面を焼く→表面を焼く
④ハンバーグの表面を箸で軽く押し、肉汁の色を見る
肉汁が透明だったらもうOK。肉汁が赤色だったらまだNG。
とまぁこんなところでしょうか。
見てもらうと分かる通り、これと言って難しいことってないと思います。
これで肉汁たっぷりの美味しいハンバーグが出来るかどうか、ぜひ一度お家で試してみてくださいね。
※番組で紹介されていたハンバーグ専門店、『榎本ハンバーグ研究所』さんの簡単な情報を掲載しておきますで、お近くの方はぜひ一度行ってみてください。
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榎研ハンバーグBLACK 200g 1,900円
デミグラスビーフシチューの煮込みハンバーグ 200g 2,160円
東京都北区西ケ原にあるハンバーグ専門店『榎本ハンバーグ研究所』
(東京メトロ 南北線 西ヶ原駅から徒歩0分(駅の目の前))
(JR 京浜東北線 上中里駅から徒歩10分(800m))
【住所】東京都北区西ケ原2-44-13西ヶ原ハイツ1F
【電話】03-3910-7020
【営業時間】
月~金 11:30~15:00(L.O. 14:30)/18:00~21:30(L.O. 21:00)
土日祝 11:00~15:30(L.O. 15:00)/18:00~21:30(L.O. 21:00)
【休業日】不定休
【駐車場】なし(近隣にコインパーキングあり)
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