朝食によく食べる食パン。
○枚切りになっている食パンを、焼いてトーストにしてバターを塗って食べる。
って、これが普通ですよね。
でも、毎日のように食べる食パンだからこそ、できれば美味しく食べたいですよね。
かといって、朝から手間がかかることはしたくないし…。
う~ん、簡単にトーストって美味しくならないもんですかね。
はい。
2019年11月7日放送の『くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』でやっていました、簡単にトーストを美味しくさせる方法。
その他にも、ちょっとした豆知識をいくつも紹介していましたよ♪
ということで今回は、2019年11月7日に放送された『くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』。
思わず「へ~」と言いたくなる、食パンをきれいに切る方法や、食パンの焼き方について。
そして、トースト協会さんが教えてくれた様々な豆知識についてもご紹介していきます。
目次
食パンをきれいに切る方法って?【ハナタカ】
まず、食パンまるまる1斤買ってきた場合にきれいに切る方法ですが、1斤の食パンは横から切るのがベストです。
その理由としては、パンは上の部分が柔らかく、下の部分が固くなっています。
そのため、柔らかい部分を上にしてというか、普通の状態でパンに包丁を入れていくと、柔らかい部分に包丁を入れることになってしまうので、どうしても切りにくく、潰れやすく、上手に切れないという状態になってしまうんですね。
そこで、パンを横に倒し、底の硬い部分に包丁を入れていくと、包丁が入りやすく、またパンが潰れにくくなるためきれいに切れるというわけなんですね。
「でも、うち、パン切り包丁とか持ってないし…」
はい。
うちもそうです(^^;
でも大丈夫です。
パン切り包丁に比べ、普通の包丁はどうしても切りづらいですが、普通の包丁を切れやすくする方法も紹介されていました!
それが…
包丁をお湯で温める それだけです。
(包丁を、温めたお湯に入れ、ふきんで水気をふき取り、食パンを切る)
「えっ、なんでそれで切れやすくなるの?」
って思いますよね。
理由としては、パンの中の脂分が溶けるため、滑りが良くなり切れやすくなるとのことでした。
「でも、温めるなら、包丁を直接火であぶっちゃえばいいんじゃない?」
とも思いますが、それだと包丁を痛めてしまうので、やはりお湯のほうがオススメとのことでした。
食パンは切り込みを入れて焼くだけで美味しくなる!?
通常、食パンを焼くときって、なんにも考えず、そのままぽいって入れちゃいますよね。
しか~し!
食パンは、網目状に切れ目を入れて焼くだけでめちゃくちゃ美味しくなっちゃうんです。
切り込みの目安としては、大体パンの厚みの約半分ぐらいです。
「ん?でもなんでそれだけ美味しくなるの?」
って、ちょっと不思議ですよね。
まず、理由のひとつめとしては、切れ込みからバターが染み込んでいくからです。
切れ込みを入れないと、バターは表面だけに塗るという感じになってしまいます。
しかし、切れ込みを入れることによって、食パンの中までバターがジュワ~って広がっていくので、より美味しくなるんですね。
そして、理由のふたつめとしては、角がたくさんできるからです。
切れ込みを入れることによって、角がたくさんできるため、ちょっと焦げる部分が増えるんですね。
すると、食べた時にサクッとした食感が増えるので、より美味しくなるんですね。
トースト協会の豆知識
その他、番組で紹介されていた、トースト協会さんの豆知識もご紹介しておきますね。
食パンの○枚切りってどういう意味?
食パン1斤を何等分しているか。
スライスしてあるものより、1斤の方が美味しいと言われるその理由は?
スライスしていない1斤のままだと、香りや水分がまだ中に閉じ込めらているため。(食べる直前まで香りや水分を閉じ込めておく)
食パンをトースターに入れる時には向きが大事?
底をトースターの奥に入れます。
底は固く、火が通りにくいため、温度の高い奥に入れた方がより美味しくなる。
日本と海外とではバターが違うが、どこがどう違う?
海外は発酵バターで、香りが強いのが特徴的。
日本は非発酵バターで、味が濃いめなのが特徴的。
パンに塗るものとしては、バターとマーガリン、あとファットスプレッドがあるけど、それぞれなにがどう違う?
バターは、牛のミルクから製造されたもの。
マーガリンは、植物性油脂と動物性油脂を混合したもの。
ファットスプレッドは、マーガリンより油脂が少ないもの(油脂の含有率が80%未満)。
※ ファットスプレッドは、油分が少なく、水分が多いため、柔らかくパンに塗りやすい。また、塩分も控えめなので、カロリーや塩分を気にする人はファットスプレッドがオススメ。
バターを塗る時のポイント!
バターはあらかじめ柔らかくしておき、た~っぷり塗る♪
焼きたてのパンは、普通のお皿ではなく、木製のお皿やかごに入れる?
パンとお皿に温度差があると、その温度差から結露ができてしまい、せっかくのカリッとしたトーストがシナ~っとなってしまう。
そのため、冷たくない木製のお皿やかごに入れたり、また、温めたお皿に乗せるというのもありです。
要は、パンとお皿の温度差をなくす、小さくするというのがポイントです。
まとめ
今回は、食パンをより美味しく食べる方法をご紹介していきましたが、これといって難しいことってなかったですよね。
極端に言うと、”食パンに切り込みを入れて焼く“、ただそれだけです。
それだけで美味しくなるんだったら、やらなきゃ損ですよね。
切り込みを入れるのも、10秒かかるかかからないかぐらいですもんね♪
でも、そう考えると、4枚切りとか、あと5枚切りとか、ちょっと厚みがある食パンのほうが良さそうですね。
たま~~に8枚切りとか見かけますが、それだと切れ目を入れるのもちょっと大変そうですからね。
ぜひ、今回のトーストをより美味しく焼く、食べる方法。
一度試してみてくださいね。
番組で紹介された、トースト協会さんのHPも掲載しておきますね。